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              鹿児島県隊友会

年度所信等 

                     鹿児島県隊友会会長  宮口修一
(令和元年10月)
 9月29日、陸上自衛隊西部方面隊創隊64周年記念行事に参列しました。(心配された雨は観閲行進終了直後まで我慢してくれました。)観閲式では歴代総監に続き各県隊友会長の紹介があり、公道で行われる名物の観閲行進では先頭を進む各県県旗の直後を熊本県隊友会が3両のジープに分乗して行進しました。総監の隊友会への期待と配慮を強く感じ、「国民と自衛隊との懸け橋」としての役割をしっかり果たそうと再認識しました。 10月5日、姶良市で恒例の錦江湾クリーンアップ作戦秋の部(毎年春秋、市役所の計画)が実施され、私も姶良支部の仲間と共に地元の重富中学校の生徒等と一緒に重富港なぎさ公園の海岸清掃に参加しました。(年々海岸は綺麗になっていますが問題となっている廃プラや発泡スチロールが多くみられました。)身近な地元の活動を支部活動(すでに同様の活動を実施されている支部もあると思いますが)に取込んで軽易に活動してはいかがでしょうか。

(令和元年9月)
 9月7日、隊友会の大事な事業である鹿児島県自衛隊殉職隊員慰霊祭を鹿児島県護国神社で主催しました。ご遺族、部隊長、関係団体の長及び鹿児島市の隊友会員と共に御霊の安らかならんこととご遺族へのご加護を祈念しました。そして、現役の自衛官だけでなく他の参列者も御霊の志を受け継ぎ国民の平和な暮らしを現在のそれぞれの立場で守りぬく決意を新たにしたものと思います。会員の皆様も近傍駐屯地・基地の殉職隊員慰霊祭や市町村の戦没者慰霊祭に参加されると思いますが、よろしくお願いします。日にちは前後しますが9月6日、海上自衛隊練習艦「しまゆき」、掃海艇「あいしま」の入港歓迎行事に参加しました。練習艦の甲板上の武装を説明してくれたのは女性で艦長も女性でした。女性の活躍する職場としてすっかり定着しているようです。少子高齢化の中(隊友会は高齢化)、私たち隊友会も固定概念に捕らわれず持ち前の行動力に柔軟な発想を取り入れながら活動しましょう。

(令和元年8月)
  参議院議員選挙が終了し熱いから暑い日常が戻ってきました。しかし、駐屯地や基地のある市の候補者毎の得票数を確認すると首をひねりたくなるような結果で、細部は書きませんが後輩諸兄の選挙への無関心は予想以上に深刻なようです。
 7月29日、鹿屋基地にP3Cの後継機P−1が初度配備となり行事に参列しました。プロペラ機からジェット機になり飛行性能とともに哨戒能力も格段に向上し南西諸島正面の海の守りに就いてくれます。8月7日、12普通科連隊4中隊の柴田中隊長以下隊員60名が鹿児島市吉野公園から姶良市公民館まで炎天下徒歩行進訓練を実施し、鹿児島市及び姶良市の隊友会・家族会が差し入れや激励を行いました。姶良市危機管理課の職員も出迎えをしてくれました。
 警備隊区担当中隊、行政、隊友会等とが平素から連携し良好な関係にあるようです。中隊長から感謝とともに我々に対し暑い中健康に留意をと言葉を頂きましたが、会員の皆様、無理をせず熱中症対策をしっかりして暑い夏を乗り切って下さい。

(令和元年7月)
 6月29日、国分駐屯地で実施された一般陸曹候補生及び自衛官候補生の修了式に参列しました。厳しい募集の結果入隊した隊員でしたが、3ヶ月の教育を終了し身も心も逞しく成長した姿を見て非常に頼もしく安心しました。全国の任地での更なる健闘を祈念します。
 さて、参議院議員選挙が公示され何かとせわしい日々となってきました。個人的な思いですが、私は国会議員にはあまり好きな表現ではありませんが「虫の目と鷹の目」が必要と思っています。言葉を変えると「国民目線と大所高所から国家を案じる目」と思います。その観点で各政党各候補者の平素からの活動や選挙公約・発言をみると大衆迎合的な言動が多く国会議員としての自覚や資質に疑問を感じることがあります。目の前の日々の生活にはすぐにはかかわらないこと、例えば国の存立にかかわる憲法、安全保障関係もしっかり議論し私たちを鷹の目でリードして欲しいものです。選挙には家族も一緒に必ず行って大事な選挙権を行使しましょう。

(令和元年6月7日)
 会長に就任して半月ほどです。この時期は、協力関係団体の総会の時期であり理事としてまた来賓として参加する機会が多くあります。自衛隊に対しての感謝と敬意は共通ですが支援協力の手段方法はさまざまです。自衛隊を直接現場で応援激励、政治の世界から自衛隊を支えるための活動等ありますが、自衛隊を後ろから支えたり、政治向きは前に立って露払い、訓練演習は側面から激励したりします。各支部も総会の時期と思いますが、自衛隊の訓練や地域での活動をしっかり掌握、家族会等と連携して支援を計画し自衛隊・隊員が自衛官になって良かった、頑張ろうと思ってくれるような激励・支援をしたいものです。
      (令和元年6月)
                                           令和元年度活動方針
 自衛隊は情勢の変化に対応し部隊の新編・改編・配置をドラステックに進めています。また、隊員の募集環境は極めて厳しくなっています。安全保障環境や部隊の実情を理解し適切な支援を実施するため部隊の訓練・行事の情報提供、参加・研修、懇談等交流を積極的に行いたいと思います。
 65歳からの年金制度、地方の会員減少・高齢化等私達会員の活動環境も変化しています。会員の組織化が進んでいない地域の組織化、核となる会員の発掘、非会員の勧誘等のため必要な情報の収集・提供を行い会勢拡大・組織化に努めます。また、各支部は新入会員の早期掌握による退会防止に努めてください。
 家族支援施策は制度の普及、検証訓練参加等により実効性向上に努めます。
 令和の時代の幕開けです。伝統を引継ぐ地道な努力と憲法改正等新しい時代向かい挑戦を始めましょう。
 




                       〜 前会長 村山文彦 〜
(令和元年5月)
 毎年4月から5月にかけて、鹿児島県内各地で特攻基地戦没者慰霊祭が開催されます。
 今年は、国分・溝辺・出水・知覧の4カ所の慰霊祭に出席しました。各地でそれぞれ慰霊顕彰会がが開催されていますが、隊友会各支部も準備段階から清掃作業など色々とお手伝いしています。国分駐屯地の音楽部や儀仗隊の派遣、鹿屋基地からの慰霊飛行など自衛隊の参加も無くてはならない存在になっています。全国各地から多くのご遺族が、遠く鹿児島での慰霊祭に出席されておられることに敬意を表します。またご高齢の方もおられますが、若いお孫さんの姿や、現地の中学生・高校生代表も参列しています。慰霊祭に参加し、顕彰会長たる各市長さんや遺族代表の述べられる追悼(慰霊)の言葉を拝聴したり、参加者の献花などを通じ、「国のため若くして散華」された英霊・特攻隊員のことを未来永劫語り継ぐ、決して忘れてはならないという強い思いを改めて感じます。

(平成31年4月)
 3月31日新設された奄美駐屯地で、県知事・奄美市長・瀬戸内町長、国・県・市町村議員など部外者約100人などの来賓参列のもと、陸上自衛隊・奄美警備隊の隊旗授与式典が厳粛・盛大に行われました。
 当日奄美にしてはやや肌寒い天気でしたが、警備隊長以下隊員の気力も充実しており、士気の高さと熱気を感じました。部隊配置構想が決定してからこの日まで、隊友会の奄美・瀬戸内支部は、歓迎住民の中心的役割を担い多面にわたり積極的に活動して来ており、心より敬意を表します。
 警備隊長が「奄美を守る隊員として、地元の皆さんに信頼されるよう努力する」との決意も述べられましたが、今後県内の国分・川内駐屯地や鹿屋基地と同じく、市民との普段の地道な触れ合いを通じながら、自衛隊と共存・共栄する町づくりが出来上がるものと確信します。

(平成31年3月)
 毎年県内の主要部隊で現役隊員に対し、隊友会のPRと会勢拡大を目的に「意見交換会」を開催していますが、3月15日県内最大人員の鹿屋基地を訪れました。
 当日は、隊友会から副会長全員と担当常務理事など7名、部隊側から首席幕僚、鹿屋航空基地隊司令など40名が参加し、第1航空群の部隊活動の概要説明のあと、隊友会の現状や最近の活動紹介(特に新規の大規模災害時の留守家族支援活動)を行いました。隊友会は陸自OBが約7割を超え、全国的にも海自・空自OBが少ない組織ですが、鹿児島は鹿屋基地があるということもあり、神奈川・千葉・広島などに次いで全国6番目に海自OBが多く、副会長や支部長等で活躍しているメンバーもいます。
  鹿児島県内には多くの港もあり、今年度は海自艦艇13隻が入港し、隊友会など防衛協力諸団体で入港歓迎会等を開催していますが、海自OBの更なる入会を心より歓迎します。

(平成31年2月)
 2月10日、霧島市隼人体育館で、全九州銃剣道・短剣道大会が開催されました。
第57回という歴史のある大会で、九州各県が持ち回りで、今年は来年国体を控えた鹿児島が担当し、九州各地から46チームが参加し、選手や審判など関係者含み350人が参加し、盛大に開催されました。銃剣道は一般には馴染みの低い武道ですが、自衛隊とりわけ陸上自衛隊と航空自衛隊では必須の武道であり、自衛隊に入隊して初めて武道を本格的に嗜む隊員も多くいます。私は学生時代剣道をやってましたが、同じく修練を通じ礼儀・武徳を体得することが出来、また銃剣道には剣道とは違う剣風・試合運びなど奥深い、素晴らしい武道の一つであると思っています。一般(自衛隊を退職し民間で働いている)の部では鹿児島県が優勝しましたが、現在、70歳未満で約100万人を超えたといわれる自衛隊OBの多くが、現役時代訓練(稽古)や競技会(試合)で汗を流したことを懐かしく思い出すことでしょう。

(平成31年1月)
  会員の皆様、明けましておめでとうございます。
 今年は、奄美・瀬戸内の部隊配置も予定され鹿児島県内の防衛基盤も更に充実されます。会員の親睦は勿論のこと、防災ボランティア活動はじめ各種公益活動に汗を流しながら、県内各部隊から真に頼られる協力団体として積極的に活動して参りましょう。
 1月8日、海上自衛隊・鹿屋基地の初飛行・訓練が行われました、県内陸・海・空各部隊の今年1年の無事故と安全を心より祈念します。また、陸上自衛隊・国分駐屯地では成人式が行われ、中重霧島市長も参加され、40名の隊の成人をお祝い(式典・植樹・会食)しました。式典で私からは、昭和45年上映された「ある兵士の賭け」を紹介し、自衛隊の訓練で寒風酷暑ものともせず歩き通した体験などを生かし、これからの必ずしも平たんでは無い人生を、目標に向かって一歩ずつ前に歩き通してもらいたいと激励しました。

(平成30年12月)
 11月29日自衛隊鹿児島地方協力本部で、今年度の広報・募集・援護・予備自衛官などの業務の協力者に対し、本部長から表彰状をお渡しする式典がありました。多くの県民に支えて成り立つ、これまでも成り立って来た自衛隊です。
 また12月10日には鹿児島募集案内所の「募集協力者連絡会同」があり、募集相談員や家族会員とともに隊友会からも鹿児島市地区協議会長や支部長が参加しました。広報官の頑張りもあり、高校新卒対象者は一定の成果を出していますが、高校既卒者の募集が本当に厳しい状況が続いています。
 募集対象者も32歳まで緩和されています。年は取っても、昭和40年代から50年代の街頭募集を経験している私たち、あるいは現役時代「地連」に勤務した会員も多く、何かとお役に立てることもあろうかと思います。まずは危機意識と状況認識を共有し、手を取り合って困難に立ち向かいましょう!

(平成30年11月)
 公益社団法人に移行し8年を経過しましたが、重点事業の「防災ボランティア活動」の一貫として、 10月から11月にかけて、隊友会独自の「情報伝達訓練」の実施、ならびに県庁主催の「桜島防災図上訓練」への参加がありました。
 「情報伝達訓練」は、10月25日、第12普通科連隊との協定(平成22年)に基づく「情報ネットワーク」の実効性を検証することを狙いとし、隊友会としても初めてとなる訓練でしたが、国分・隼人支部長の前向きな取り組みもあり、今後の課題も明確となる大変充実したものでした。来年度以降、他支部にも広げて行きたいと思います。
 「桜島防災図上訓練」には、昨年度に引き続き、評価・状況付与班として総勢14名が参加し、訓練進行に大きく寄与したものと思っています。