鹿児島県隊友会

年度所信等 

         

                    鹿児島県隊友会会長  村山文彦
(平成29年4月)
 4月2日の川内駐屯地創立記念行事を皮切りに、県内自衛隊も、新年度が始まりました。
 今年は例年に比し、遅めの桜の開花でしたが、4月8・9日には一般陸曹候補生ならびに自衛官候補生の入隊式が第113教育大隊と第12普通科連隊で行われ、今、国分駐屯地には約400名の若櫻で満開になっています。「楽しみは、水無月・6月・初夏のころ」、3か月の厳しい新隊員前期教育を乗り越え入隊した全員が、無事修了式を迎えることを祈念します。

(平成29年3月)
 川内駐屯地ならびに鹿屋基地において、会勢拡大の目的をもって現役隊員との意見交換会を実施しました。川内駐屯地では、司令から隊友会入会に関する部隊施策について説明を受け、関心の高さを感じました。
 また、3回目となる鹿屋基地では今回は人事担当幹部ならびに最専任曹長など30名近くの方々にお集まり戴き、隊友会の活動状況(特に公益社団法人移行に伴う公益活動の紹介)ならびに海上自衛隊事業への支援協力状況を説明、海上自衛隊OBの平田副会長からの入会促進の話で締めくくりました。
 現在入会者の少ない、海自OBの入会者が増えればと期待しています。また隊務多忙なおり、このような貴重な時間を割いて戴いた各司令に御礼申し上げ、今後も機会を求めて、後輩隊員に隊友会を身近に知って戴く活動を継続して行きたいと思っています。

(平成29年2月)

1月15日に、川内駐屯地の隊員2名を含む約70名が陸上部隊として、1月24日には、鹿屋基地の隊員とP3C、2機がアフリカ・ジブチに向け出発しました。ご家族の皆様とともに、"頼もしい・いい顔"の隊員に心から拍手をおくりました。陸上部隊は約6か月、海上部隊は約3か月灼熱のもと、海賊対処任務という厳しい任務に当たりますが、全員無事で元気に帰国されることを祈念します。
 2月2日、垂水市で爆破テロに備えた国民保護訓練に、隊友会も避難所運営要員などとして参加しましたが、陸・海・空各自衛隊も負傷者の搬送などで真剣に訓練に汗を流しており、自衛隊も国内・国外で多面にわたり活躍する時代が来ていると実感しました。

(平成29年1月)
  明けましておめでとうございます。年度の所信につきましては1月中旬発刊の「隊友さつま40号」の会長の新年挨拶で述べさせて戴きました。
  今年も早速 第12普通科連隊の戦闘射撃訓練激励、国分駐屯地成人式、防衛協力諸団体合同賀詞交歓会、国民保護訓練(垂水市)参加などが計画されています。県隊友会としても、新たな気持ちで「前向き」に活動して参りたいと思っていますので、よろしくお願いします。
  県内各支部・県内自衛隊各部隊にとりましても、素晴らしい酉年になりますよう祈念します。

(平成28年12月)
1  奄美支部の創立50周年記念祝賀会が開催
   11月20日、奄美市(名瀬)内のホテルで開催された懇親会には奄美市以外の、瀬戸内支部から5名の   他、龍郷町・宇検村・住用村などからも会員が参加、奄美市長・地方協力本部長などご来賓を含め70名近 くの盛大な会でした。
  平成30年度末には、奄美・瀬戸内に陸上自衛隊の駐屯地が新設されますが、「奄美在住の自衛官OBの
 再結集、奄美地区協議会・瀬戸内支部の充実発展」を祈念してやみません。
2 九州沖縄ブロック研修会・沖縄大会参加
  11月25日〜26日、沖縄で開催され、鹿児島県隊友会からは、徳之島支部・沖永良部・知名支部などか らの参加者もあり、地元沖縄以外では、最も多い総勢30名の会員(準会員)が参加したことに感謝します。   また、課題「防災ボランティア活動の取り組み」について熊本県とわが県が発表の機会を与えられ、新聞記事 「防 災のプロ・存在感じわり」の紹介や、県総合防災訓練や桜島防災(図上)訓練への参画状況や県市な  ど自治 体との防災協定締結など現状を報告しました。

(平成28年11月)
 自衛隊鹿児島地方協力本部は、陸・海・空の自衛隊の共同機関として募集援護・広報・予備自衛官の管理など幅広い活動をしていますが、県庁所在地・鹿児島市内で唯一の自衛隊の部隊(機関)として本当に孤軍奮闘しています。
 11月2日の鹿児島市最大の祭り「おはら(夜)祭り」に本部長以下参加の地本部員に、私以下隊友会・父兄会の約20名もおそろいのハッピを着て加わり、大勢の市民に「自衛隊ここにあり!」の心意気を示したところです。
 11月6日の地方新聞1面に「自衛官の募集苦戦」の記事が掲載されましたが、隊友会としても、各募集事務所と情報交換しつつ積極的に募集協力(縁故募集など)して行きたいと思っています。

(平成28年10月)
 9月18日、支部長会議を開催しましたが、後段の約1時間で支部長発表・懇談の時間を設け、各支部の活動現況などについて報告を受けました。また、行事その他で当日欠席された8人の支部長の所へは、会長が直接出向き支部の実情を聞く機会を設けたところです。
 近くに自衛隊駐屯地などもなく、会員20名以下の小さな支部なども多いですが、後輩が地元に帰って来ず、帰って来ても入会しないOBも少なくない状況下、会員維持のため苦労されつつ、新聞の会員への手配り配布や、総会・懇親会の定期実施など地域における退職自衛官の心意気を見せんと、各支部ごと地道な活動をされていることに心強く感じ、事務局長や分会・班長の皆様に意を払いたいと思います。

(平成28年9月)
  熊本地震対応のため、延期されていた鹿児島県総合防災訓練が、9月2日に日置市で開催され、県と防災協定を締結した以降、県隊友会として初めて参加しましたが、現地対策本部の運営補助やヘリ・車両統制など現役時代に培った能力を最大限に発揮し、県防災部署の期待に十分応えることができたものと思料します。
  今後毎年場所を変え開催されますが、各支部が伊集院支部同様に、積極参加できることを期待しますし、災害発生時には情報ネットワークを有効に発揮するとともに、今回の訓練成果などを生かした災害ボランティア活動により、県民のため積極的に汗をかいて参りましょう。

(平成28年8月)
 残暑お見舞い申し上げます。今年の夏は例年に比べ特段暑い日が続いています。会員の皆様如何がお過ごしでしょうか。参議院選挙も終わり、鹿児島県隊友会員の宇都隆史参議院議員も見事2期目の当選を果たし、大変喜んでいます。 
 7月23日・24日鹿児島地方協力本部主催の「第11回自衛隊みなと祭り」も盛況でしたし、恒例の「国分駐屯地夏祭り」も、今月8日多くの市民やご家族も参加し、暑さを吹き飛ばす隊員の余興もあり、大変盛り上がっていました。
 また遠いアフリカの酷暑の中での3か月間に亘る厳しい任務を完遂した「第23次派遣海賊対処航空隊帰国行事」が12日鹿屋基地で行われました。鹿屋基地から参加した志布志市出身の川畑信一隊長(1等海佐)以下60名の隊員に心より敬意とご慰労を申し上げます。

(平成28年7月)
1 6月下旬、第113教育大隊の一般陸曹候補生と、第12普通科連隊の自衛官候補生の約350名が、
 3ヶ月の教育を終了し、空挺部隊や九州各地の部隊へと飛び立ちました。終了式に参加された、多くのご家族 の方も、見違えるほどに凛々しく逞しく成長されたご子息の姿を見て心から祝福されていました。           私たちの後を受け継ぐ若き後輩の活躍を祈ります。また自衛隊発足から60年余「自衛隊における教育」は大 きな財産だと思います。
2  6月に石川県で開催された、全国銃剣道能尾大会で第12普通科連隊のチームが見事優勝を果たしまし  
 た。熊本地震で4月の全日本大会が中止となり、名実ともに全日本選手権大会での優勝です。
   祝勝会にも参加、7月の駐屯地朝礼でお祝いの品を差し上げました。郷土部隊の活躍は、私たちの誇りで
 もあります。

(平成28年6月)
 5月22日鹿児島市内において、県の総会(あわせ、防衛講演会・懇親会)を開催しましたが、県本土内の殆どの支部長、ならびに鹿児島地区協議会の多くの会員の参加に御礼申し上げます。
 各支部においても総会が開催されており、国分・隼人支部は合同の懇親会を開催、県防衛協会の副会長である霧島市長をはじめ、国会議員・県会議員などの特別会員や国分駐屯地司令以下の部隊長・中隊長も参加され二百名近くの参加者で盛り上がりました。霧島市は自衛隊の町と言っても過言ではありませんが、各種行事を通じての駐屯地隊員と市民の触れ合いは勿論のこと、長年の隊友会(員)の活動実績も大きな要因だと思います。
 このたび、鹿児島西支部・出水支部・瀬戸内支部で支部長が交代されています、下番支部長の皆さんに御礼と敬意の念を申し上げ、新支部長のご活躍を祈念します。

(平成28年5月)
 隣県の熊本で、4月14日ならびに4月16日(本地震)の震度5強の地震が発生し、ボランティア活動について検討準備するとともに募金協力をお願いしています。
 私たちは、公益社団法人に移行し、災害ボランティア活動を公益活動の大きな柱としています。 現在、熊本県隊友会はボランティア要員の駐車場警備と人員輸送を実施中で、先日激励と研修ならびに県の応援協定地域である宇城市の現状を田淵副会長とともに確認して来ました。
 今後、救援活動を行いつつ、災害発生時の情報ネットワークやボランティアマニュアルの検証、身の丈にあった活動内容などについて、他山の石として積極的に学び、貴重な教訓としましょう。