ここに文章を書きます。
           鹿児島県隊友会

 支部等の活動状況

              万世特攻慰霊碑第52回慰霊祭に参加して
 令和5年4月23日鹿児島県南さつま市にある万世特攻平和祈念館敷地内の万世特攻慰霊碑「よろずよに」前において、コロナ渦以前とほぼ同じ規模において慰霊祭が執り行われました。鹿児島県隊友会から果物盛り合わせのお供え物(写真:慰霊碑向かって右下)、参列者:宮口修一会長、宮ノ原拡副会長(兼事務局長)の参列を得つつ、金峰支部1名、南さつま支部3名の会員により参列いたしました。残念ながら、慰霊飛行及び国分駐屯地音楽隊の参加は中止となりましたが、慰霊祭は粛々を執り行われました。会員が少ない地方の支部ですが、鹿児島県隊友会及び事務局の手厚い支援を受けつつ、連携を密にしながら、万世特攻平和祈念館及び奉賛会へは金峰支部及び南さつま支部として今後も可能な限りの支援を続けて行きたいと思います。お時間があれば、是非とも万世特攻平和祈念館に足をお運びください。
                                   南さつま支部 支部長 加治原 文浩 記

   

                令和5年鹿児島戦没者墓地慰霊祭に参加
 桜も咲き始めた3月26日(日)時折小雨の降る中鹿児島市永吉町永吉公園(旧陸軍墓地)において、4年ぶりに戦没者のご遺族や宮路衆議院議員などの来賓を迎えて、鹿児島戦没者墓地慰霊祭が開催された。
 隊友会は、慰霊祭に先立ち早朝から永吉町内会(会長上木隊友)10名と会員27名の合同作業により墓地の清掃及び慰霊祭準備を実施した。慰霊祭は「海ゆかば」の献奏により始まり、その後護国神社による神事が厳かに斉行された。石崎墓地顕揚会会長(隊友会鹿児島地区協議会会長)が祭文を奏上し、御霊を慰霊するとともにウクライナ戦争の悲惨な状況を例えながら国防の充実の必要性を訴えた。
 来賓紹介、祭電披露、詩吟城山の献詠と続き、その後国分第12普通科連隊音楽部によりリンゴの唄や軍歌メドレーなどの演奏や歌唱が披露され参列者一同懐かしい歌に感激した様子でした。最後に市来顕揚会副会長(鹿児島県郷友会長)のお礼で全行事が無事終了した。   鹿児島地区協議会事務局長 後藤光一 記
       
        石崎墓地顕揚会会長(隊友会鹿児島地区協議会会長)の祭文奏上

 
            永吉町内会(黄色ジャケット着用)の面々と合同写真

                    南支部花見会開催                       南支部、上笹貫支部長は3月21日市指定桜記念木のある蕨野宅で例年と同じように花見会を開催した。あいにくの雨模様で場所を庭先から自宅内に変更しての開催ではあったが、県隊友会から宮口会長、地区協議会から石崎会長、山下要隊友が参加され、また桑木野夫妻も参加していただき、コロナのうっ憤を吹き飛ばし楽しく盛り上がりました。宮路拓馬議員と保岡宏武議員及び外城戸昭一氏が途中から来宅され、活動状況等についてそれぞれ話をしていただきました。                       南支部長 上笹貫昭一 記


              護衛艦「せんだい」歓迎セレモニーについて               薩摩川内支部は3月11日、護衛艦「せんだい」の川内港寄港に際し、薩摩川内市防衛協会、薩摩川内市自衛隊家族会と共催で歓迎セレモニーを開催しました。                                 また、鹿児島水交会から後援をいただくとともに、樋脇支部からもご参加を頂きました。セレモニーでは乗員紹介に続き、艦長及び鹿児島県出身乗員4名に花束を贈呈するとともに激励品としてミネラルウォーターを謹呈した後、薩摩川内市防衛協会会長 田中良二薩摩川内市長が歓迎の挨拶を述べました。セレモニーには支部会員16名、会員家族3名のほか他団体からも多数の参加が有り、乗員への歓迎・激励の意を伝えられたものと思います。 セレモニー後、艦のご配慮により3ブロックに分かれて艦内を見学し、盛会裏に終了しました。                                                薩摩川内支部長 小楠巧一 記

  

   


 鹿児島地協は12月17日、ホテル福丸において、会員等32名が参加し、姶良市から宮口県隊友会会長、古川国分第12普通科連隊長の特別参加をいただき、十分なコロナ対策のもと忘年会を開催した。
 会は、石崎会長の挨拶と宮口会長の乾杯の音頭で始まり、古川連隊長からは部隊の現状などを交えたご挨拶をいただくなど、参加者一同現役のころを思い浮べながら楽しく新鮮な忘年会となりました。
 また、本年度入会した新会員5名が参加し、入会の抱負や自己紹介など大いに会を盛りあげていただきました。終わりに近づき抽選によりバザーで得た景品を参加者にクリスマスプレゼントとして配布し、最後に村山相談役の乾杯の音頭で盛会裏に今年の行事を締めくくりました。          鹿児島地区協議会事務局長 後藤 光一記


 瀬戸内支部は12月11日(日)、年度の重視事項として会員と防衛関係団体、特に現役隊員との直接的交流を目的にグラウンドゴルフ大会及び懇親会を行いました。
 今年から奄美基地グラウンドから町グランドゴルフ場に場所を移し、支部会員10名、奄美基地分遣隊17名、瀬戸内分屯地24名(子供含む)、家族会9名、防衛議員連盟2名、防衛協会青年部1名の63名が集い、前々日まで小雨が降り続いて開催が危ぶまれましたが、開催時は晴れ間が覗き、後半は肌寒い天気になりましたが開催には支障が無く、開会式では支部長の挨拶、鎌田町長、向野議長の御挨拶を頂き、プレーを開始、今年は初めて防衛協会青年部長、陸上隊員の小学生6名も参加し、和気あいあいとした親睦交流を多いに深めることが出来ました。
 夜の部は新型コロナ感染症影響で2年ぶりの懇親会に移り積もる話をしながら大盛会の内に終了しました。これからも町長・防衛関係緒団体と連携し、自衛隊への支援と協力及び町民と自衛隊の架け橋として更に活動して行くことを決意しました。                      瀬戸内支部長 碩  悟 記


                         子供たちのプレー


              前列左から3番目の赤い上着が鎌田町長、その右が支部長(本人)

                    令和4年度桜島火山爆発総合(住民避難)訓練参加
 鹿児島地区協議会は、11月29日参加者6名で桜島での島内避難訓練を支援した。当日は小雨の中、現地対策本部となった桜島支所において状況付与が(2名)、島内各地から避難してくる島民の避難誘導(2名)、そして重傷者の迅速な避難のためヘリポートの安全確保(2名)等の任務を遂行した。

 最後に第12普通科連隊の炊事によるカレーの体験喫食が有り、美味しくいただきました。飯缶を洗いあとかたづけをしている隊員皆様方の姿に感謝の気持ちを抱きながら、桜島を後にしました。                                                鹿児島地区協議会事務局長 後藤光一 記

  

                  現地対策本部で状況付与中の松田隊友

                        避難民誘導中の宮ノ内隊友

 


                瀬戸内支部行進訓練激励                        瀬戸内支部は、10月13日(木)、陸上自衛隊瀬戸内分屯地奄美警備隊警備中隊の今年入隊した隊員、幹部候補生隊付隊員を含む36名の行進訓練を経路上の集落民、瀬戸内家族会員、防衛協会青年部と共に激励しました。沿道では集落民・可愛い保育園の幼児らが日の丸の旗を振りながら「頑張れ」と励まし、隊員は「有難う御座います」と答えながら元気に行進していきました。又、休止地点においては特別会員「奄美警備保障株式会社」・阿木名集落より、折り返し地点においては支部から飲料水の贈呈を行い、隊員らは乾いた喉を潤していました。                                   瀬戸内支部長 碩  悟 記

   


           鹿児島戦没者墓地清掃及び分会長等会議について         
 隊友会鹿児島地区協議会は、10月9日(日)鹿児島戦没者墓地において永吉町内会長(上木康照隊友)以下16名を含む、計32名で秋の墓地清掃を実施した。清掃を始めるにあたり全員で戦没者の御霊に黙祷を捧げたあと、清掃を開始した。町内会の皆さんの協力も有り整斉と終了しキレイになった墓地に敬礼をして解散した。町内会との共同作業は今後ともずっと続けたいと思っています。その後地区協議会の分会長等会同を実施し、定例の事業内容・会計の中間報告を行い今後の事業について説明するとともに、11月に行われる九州沖縄ブロック研修会の協力をお願いし、会食では久しぶりの会合で話が盛り上った。
                                鹿児島地区協議会事務局長 後藤光一記

             薩摩川内支部グラウンド・ゴルフ大会を開催             薩摩川内支部は令和4年度支部グラウンド・ゴルフ大会を9月11日、支部会員・家族等24名の他樋脇支部3名の参加をいただき、樋脇グラウンド・ゴルフ場(日本グラウンド・ゴルフ協会認定コース)において開催した。   前夜に「中秋の名月」を愛で、絶好のコンディションとなったコースで、日ごろ鍛えた実力を発揮しながら、緊迫した中にも和気あいあいとした雰囲気の中でプレーを楽しんだ。                              成績は、新屋妙子さん(家族)が優勝、久保あゆ子さん(家族)が準優勝と女性がワンツーフィニッシュした。また、4位から7位まで同点の激しい戦いだった。(順位は最小打数による判定)皆さんが気持ち良い汗をかき、来る10月8日に予定されている県隊友会大会での健闘と来年の参加を約束して終わった。                                                          薩摩川内支部長 小楠功一 記             


                       くれないの塔慰霊式
 9月3日(日)10:30〜11:30の間、名瀬小学校体育館において自衛隊・関係団体・支部会員等参加の中、くれないの塔慰霊式典が奄美大島青年会議所の主催で行われました。式の初めに海上自衛隊第1航空群所属の「Pー1対潜哨戒機」が奄美市市街地上空で慰霊飛行をおこない、第1航空群司令藤原直哉群司令・奄美市長・奄美大島青年会議所理事長の弔辞に続き関係者による献花を行いました。1962年9月3日に救急患者の血液輸送のため奄美市へ飛行中の海上自衛隊第1航空群所属の「P−2V対潜哨戒機」が輸血用血液投下の後、山中へ墜落し、搭乗員12名・地元住民1名が犠牲となりました。事故から今年で60年目です。奄美市では毎年9月3日を「献血の日」と定め多くの市民へ献血を呼びかけております。
                                      奄美支部長  叶 秀光 記

                             献花中の叶支部長


            奄美群島殉職者慰霊塔及び周辺の清掃作業
 8月7日(日)07:00〜09:00までの間、支部会員及び陸自奄美警備隊隊員による清掃作業を行いました。今回も奄美警備隊隊員に参加をいただきました、この作業は毎年8月15日前に行っております、今回8月15日の慰霊式はコロナ感染予防のため中止となりました。 清掃作業は地元新聞2社に紹介されました。
                                奄美支部長  叶 秀光 記

   

                        (終了後の集合写真)


         戦没者慰霊塔及び富山丸供養塔のボランティア清掃活動         瀬戸内支部は令和4年7月31日(日)、終戦の日を前に戦没者慰霊塔及び富山丸供養塔のボランティア清掃活動を隊友6名・陸自瀬戸内分屯地隊員15名・ 遺族会会員1名の計22名で行いました。         戦没者慰霊塔は日清戦争以降に国難に際し尊い命を捧げられた軍人軍属1121柱の御霊を合祀、富山丸供養塔は先の大戦中に将兵約4千人を乗せ、沖縄本島に向け航行中撃沈された輸送船「富山丸」の犠牲者を祀っています。約1時間半、草刈りや塔の洗浄に汗を流し、清掃終了後、戦没者の御霊に献花し追悼の誠を捧げて参りました。(例年、海自奄美基地分遣隊の隊員も参加していましたが、急遽、前日に部隊行事が舞い込み不参加となりました。)当日の活動は、8月2日南海日々新聞、奄美新聞社に「終戦記念日前に慰霊碑清掃、隊友会瀬戸内支部ら」と紹介されました。                 瀬戸内支部長 碩  悟 記 

 

 
  


                  鹿児島地区協議会納涼大会を開催
 鹿児島地区協議会は、8月6日(日)アクアガーデンホテル福丸で納涼大会を開催した。今回は、昨年に比べコロナも多くの発生を見ている中ではあったが、家族会参加者を含め例年より3名多い20名となった。入口での検温記録、消毒の実施、会場は各席の間隔を広くし、透明アクリル板でのガードを設置する等対策を講じた。   始まる前に本部長表彰について、宮口県会長から中央支部長、南支部長に賞状を紹介授与した。その後、石崎地区協議会会長の挨拶、姶良市から参加の宮口県会長の乾杯の音頭で宴が始まった。コロナでストレスがたまっている中、日頃の鬱憤を晴らすようにもり上がり楽しいひとときを過ごした。コロナ対策を十分処置した結果、10日後の現在までコロナが発生した話を聞いていない。今後もこのような対策を十分実施して会活動を実施していきたい。                                地区協議会事務局長 後藤光一記

 

 令和4年7月1日に鹿児島県隊友会宮口会長より部外協力者2名・支部会員自衛官募集功労者3名の表彰式及び奄美支部全国表彰の伝達式が市内ホテルで行いました。コロナ感染予防対策をとりながら多数の会員が参加。 表彰式終了後以前より会員の強い要望がありました防衛講話を陸自奄美警備隊隊長に依頼し快諾頂きましたので引続き、同会場で行いました。          奄美事務局長 喜野 和也 記

 


 瀬戸内支部は6月5日(日)1300〜1600、令和4年度定期総会を開催しました。国歌・隊友会歌の斉唱につづき、物故会員に対する黙祷、支部長挨拶、県隊友会会長表彰状の紹介及び伝達のあと、議事進行に移り第1号議案〜第7号議案の審議を行い令和3年度の事業活動報告・収支決算報告・令和4年度の事業活動報告、会則改正・役員選出等滞りなく行い終了しました。役員選出は支部長・副支部長・事務局長等は再任、事務局長次長、理事について新しい役員を選出しました。
 最後に、協力本部奄美大島事務所所長によります募集勉強会を行い終了しました。
                                        瀬戸内支部長  碩   悟